ローヤルゼリーは花粉が原料

花粉から作られるローヤルゼリー

健康維持や滋養強壮に良いことで知られるローヤルゼリーは、花粉が主原料です。とはいえ原料の花粉を手に入れても、人の手で作ることはできません。
働き蜂は田畑や川原をまわって花粉を集めて巣に持ち帰ります。そして自ら食べて体内で消化・分解することでローヤルゼリーが生成されます。
ローヤルゼリーは女王蜂だけが食べることができる特別食です。

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花粉からローヤルゼリーができるまで

働き蜂が花粉を集めて巣に持ち帰る

働き蜂の仕事は食料である花粉と花の蜜を集めてまわることと、ふ化した幼虫の育児で、それぞれの役割が決まっています。
食料集めを担う働き蜂は、毎日のように田畑や川原に咲いているレンゲや菜の花、アカシアやトチの木へと飛んでいきます。
そして花粉を発見すると蜜と唾液で固めて花粉団子を作り、後ろ脚にくっつけて巣に持ち帰ります。この花粉団子を「花粉荷(かふんか/ビーポーレン)」と呼びます。
花粉荷の重さは両後ろ脚につけられる2個で平均15~38mgあり、一つの群れが集める花粉荷の量は1日あたり0.1~1kg、年間では15~40kgにもなります。

働き蜂が体内で消化・分解しローヤルゼリーに変わる

持ち帰った花粉は巣房(六角形の部屋)に保管され、二つの用途で使われます。一つはそのまま働き蜂とオス蜂の食料になります。もう一つは働き蜂の体内で消化・分解してローヤルゼリーになります。
ミツバチの栄養源は花粉とはちみつです。とはいえ花粉とはちみつが働き蜂の体内で単純に結合してローヤルゼリーが作られるわけではありません。
ローヤルゼリーは強い酸味があり、はちみつのような甘さは全くなく、成分も異なります。花粉を食べた働き蜂の消化管内で何らかの変化が起きていると考えられています。ローヤルゼリーは働き蜂のみが作り出せる特別な食品なのです。

女王蜂に与えられる

女王蜂を世話する育児係の働き蜂は花粉をたくさん食べて、盛んにローヤルゼリーを生成します。そして人間では唾液腺に相当する頭部の下咽頭腺と大あご腺から分泌して、女王蜂に口移しで与えます。
ローヤルゼリーは女王蜂を育てるお乳なのです。また女王蜂の居住室である王台(※1)にも蓄えられます。

(※1)働き蜂が女王蜂のために作る特別室。ここで産みつけられた卵から次の女王蜂が誕生する。

栄養価に優れた花粉荷とローヤルゼリー

花粉荷には豊富な栄養素が含まれている

ローヤルゼリーの原料となる花粉荷には豊富な栄養素が含まれています。たんぱく質、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、脂質がバランスよく含まれています。
糖質がほとんどを占めているはちみつとは含まれる栄養素の種類が全く異なります。このため最近ではローヤルゼリーだけでなく花粉荷も注目されています。
これまでの研究で、動脈硬化、便秘、下痢、前立腺肥大、眼精疲労の緩和といった健康効果、肌の保湿やシミ予防といった美肌効果が発見されています。

花粉荷の栄養価を受け継いだローヤルゼリー

花粉荷が持つ優れた栄養価はローヤルゼリーに受け継がれます。ローヤルゼリーには三大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質をはじめ、40種類以上の栄養素がバランス良く含まれています。
中でもアミノ酸が豊富に含まれていて、必須アミノ酸(※2)は9種類全て、非必須アミノ酸(※3)も15種類含まれています。
さらにビタミン、ミネラル、糖質も多く含まれています。働き蜂は豊富な栄養素を持つ花粉荷を食べることで、栄養満点なローヤルゼリーを作り出しているのです。

(※2)体に必要な成分であるが体内で合成できないため、食事から補う必要があるアミノ酸。
(※3)体に必要だが体内で生合成できるアミノ酸。

関連記事:ローヤルゼリーとはちみつの違い

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